読みやすい文章のコツ1 漢字を減らせ

 前回予告しましたが、まず漢字を減らしましょう。

 こういうと、「難しい漢字をなるべく使わないようにすればいいんでしょう」と取られそうですが、それだけではありません。

 「読み間違いがおこる可能性がある漢字はなるべく使わない」と言うことが大事です。

 「強ち」なんて、その昔、平成教育委員会と言う番組の問題にも使われましたが、こういう漢字を書いて、読者の人が読めないと、不快感をもたれかねません。なるべくは自分の文章を読んでくれる可能性がある人を敵に回すべきではありません。

 ちょっとでも不安定な要素があると、読むのをやめてしまう可能性が出てきてしまうわけです。

 考えれば解るのですが、名作と言われる小説を手にとって読んでいるとき、読めない、フリガナもふってない漢字が出てきたときに、それが何個も連続したりしたらどうしますか?

 読むのをやめてしまうという人が多いのではないでしょうか。

 「これくらいの漢字、知ってて当然だろ、知らない方が悪いんだよ」という作家の大先生ならまだしも、コピーライティングのコピーを書いている身分ならそんなスタンスは得になりませんよ。

 「論旨を明快にする」ではなく「言ってることをわかりやすくする」と言う風に言い換えましょう。漢字、漢語表現も要注意というわけです。

 漢字を減らしたら、私のコピーの伝えたいことが伝わらなくなっちゃうんだよ!と言う人もいるかもしれませんが、それでいってる内容が変わることは僕はないと考えます。

 漢字を減らしたら内容が薄くなるようなコピーは、漢字が多かったら読みづらいコピーだっただけです。

 あなたの扱っている商品が、漢字、漢検に受かるための商材ならまだしも、あなたの文章を読んで漢字を覚えたい、熟語を覚えたいという人はほぼいないでしょう。

 自分とは違う年代の人が読んでも、つっかえることなく読める文章を用意すると言うことを忘れないでください。

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